2022.02.08
北村建築日記vol.4
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
だいぶ天気も落ち着いてきて、
雪も溶けてきたなと思った矢先。
また積もりましたね、、、⛄
寒さも増してきて、皆さん暖かい格好を。
さて、建築日記vol.4です!
第四弾「レベル確認」です!
レベル確認とは、、
三脚を立て、レベルを用いて、
その上に固定し、水平にセットします。
図面に沿って、レベルを覗き
敷地、敷地周り、建物が建つ場所の
高低差を測ります。
測りたい場所に立ち、スケールを地面の天端にあて、
レベルでスケールのどの高さに来るか見てもらいます。
その測った高さを図面に書き込み、
基礎の高さや駐車場の土間の勾配等を設定します。
実際にやってみて、
建物が建つ過程でとても重要な仕事だと思いました。
このレベルを見ているタイミングで
色々な外構のイメージがすぐ出来るように
沢山見て学び、想像力を鍛えていきたいです。
以上、建築日記vol.4でした!!!
この記事を書いた人
2022.02.02
徹底的に無駄を省くために
お家づくりをするとき、
どれくらいの大きさのお家にするかはご予算で変わってきます。
その際、「部屋を出来るだけ大きくして廊下を少なくする」
というのは無駄をなくす基本ですが、
実は部屋の大きさを考え直すことも大切だったりします。
大きさ感覚はやっぱり体感してはじめてわかるものですが、
実際暮らしてみて、
あー、ここ、こんなに広さ必要なかったな…
逆にここをもう少し広く使えたらよかったな…
などの後悔はしたくないですよね。
例えば、
「洗面脱衣別でそれぞれ2帖ずつほしい、サンルームは3帖でお風呂は1.25坪」
というようなもの。
実はこれ、よくご要望としていただくサイズ感です。
洗面が2帖あると、ボウルが2つ並ぶような、かなり大きな洗面が置けます。
脱衣が2帖あると、洗濯機とタオルなどの収納棚を置くには余裕です。
サンルームが3帖あると、こちらにも洗濯機が余裕で置けますし、2m 物干竿が2列設置できます。
1.25坪のお風呂は、子どもたちと3人で一緒に入っても十分な広さです。
しかし、実は、
2人で並んで使いたい洗面、1.5帖で実は叶ったり。
洗濯機をサンルームに移せば、1帖~1.5帖の脱衣でも十分使えたり。
うちって洗濯そんなにないなぁ、じゃあサンルームは2.5帖でもよかったり。
子供が小さいときだけだし、光熱費抑えたいな、、1坪タイプのお風呂が合っていたり。
こんな感じで少しずつ建物を小さくすることができるんです。
家元では、お家をご検討中のお客様に向けて、
定期的に行われる内覧会へ足を運んでいただいています。
内覧会は、
・各社のお家がどんなものか
・造りが丁寧かどうか
などを知れるというのはもちろんですが、
実際に住まいの大きさを体感してもらえるので、
「ここはこんなに必要ないかな」
「これちょうどいい!」
「ここはもう少し広くても、」
という具体的な大きさ感を知ることができる唯一の機会になります。
内覧会の予定は
インスタグラム(@iemoto_kanazawa_toyama)
にてお知らせしております。
とても素敵なお家ばかりです、是非足を運んでください。
2022.01.19
北村建築日記vol.3
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
最近は大雪の日が続き、とても寒いですよね。
道路が凍っていて、とても滑るので、
皆さんブレーキを踏む際は、十分に気をつけて下さい。
さて、今回は建築日記vol.3です✨
第三弾は「土台伏せ」です!
まず土台伏せとは、
基礎の天端にトランシットという機会を使って、
土台の配置となるもの墨を出しします。
(土台の配置となる線を引く)
次にプレカット工場から搬入されてきた土台を
指定の場所に合わせて基礎の留め付け位置に並べます。
次にアンカーボルトという、基礎と土台を固定する
ボルトの位置を土台に記し、その部分をくり抜きます。
次に基礎と土台の間に基礎パッキンという
基礎の中を通気させれる部材を挟みます。
基礎の中も喚気をしておかないと湿気がたまり、
カビなどが発生してしまうからです。
最後にくり抜いたところにアンカーボルトが
ハマるように設置し、ボルトをしめれば完成です。
土台は家の要になるものなので、とても大事になります。
その為、しっかり計算して、図面通りになるか見て、
基礎天端に取り付けます。
実際に身近に見させて頂いていて、
やっぱり大工さんはすごいなぁと実感しました。
私は、まだまだですが、
こうやって一緒に仕事をして、
どんどん吸収していきたいと思います!
それではまた!
この記事を書いた人