2022.02.28
北村建築日記vol.6
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
ようやく気温も上がってきて、春の訪れを感じますね🌸
まだ、気温も寒いので皆さん十分に
お身体に気をつけて下さい
今回はvol.6です!
第六弾は「建方(建前)」です!
お家を建てる工事にあたり、一番要になる工事です!
簡単に説明させて頂くと、
建方とは、木造や鉄骨などで、あらかじめ加工した
土台、柱、梁や小屋材などの主要な構造材を
現場で組み立てることを言います。
上棟工事や棟上工事とも言います。
私も何度か建方のお手伝いをさせて頂くのですが、
最後に思う事はシンプルに一つです。
「感動」
こちらです。
たった一日で家の形に完成するので
違いが一目瞭然に分かるからです。
そのスピード、綺麗さがとてもすごいです!
夏は暑い中、冬は寒い中
職人さん方はとてもすごいです!
私も早く一人前に監督として参加できるように
目指します!
建方後なのですが、
「残材BANK」
という取り組みをしております!
※木工事が終わったタイミングもしております。
改めて、残材BANKとは、
現場で余った木材などを無償で、
有効活用して下さる方にお渡ししています!
興味がある方はコチラから↓
IG 残材バンク金沢 (@zanzaibank_kanazawa)
それではまた!!!!!
この記事を書いた人
2022.02.16
北村建築日記vol.5
こんにちは!
金沢エンジニアの北村です。
またまた、雪が降ってきましたね😯
さらには、風がとても強く、段々と天気が
荒れてきましたね💦
皆さん、風で何か飛んできて当たらないように
気をつけて下さい。
さて、建築日記vol.5です!
第五弾「敷地調査」!
前回のレベル確認に行く時に敷地調査も兼ねます。
敷地調査とは、
言葉の通り土地が決定した後に、
どういう土地なのか、
周りにはどういう家、モノがあるのかなど、
敷地を調査しに行きます。
ここで隣接するお家の屋根の向きや隣地との距離
電柱がどこに立っているかなど見ます。
そして更に詳しく、
境界はどの位置にあるのか、
上水下水は敷地にきているのか、
雨水などを流すための側溝の深さはどれくらいか、
などなど。
情報を詰込み、写真をとり、記録に残します。
敷地調査は、これから家を建てるための準備をするのに
とても大事な仕事です!
もっと知識をつけて、この敷地調査の時に
これから考えれる事を瞬時に判断できるように
頑張ります!
それでは、また!
この記事を書いた人
2022.02.14
土地が持つ条件
建物を建てるとき、まず必要になるのが土地ですが、
土地にはもともと様々な条件が付いています。
全国共通なものも含め、金沢市を例に挙げると、
・用途地域による建築可能な建物の種類
・用途地域による建物高さの制限
・面する道路を基準とした建物高さ制限
・建蔽率、容積率による建物の大きさの制限
・伝統的な景観を守るための色などの制限
・特別な防火設備が必要となる地域
など、
実は、土地自身が持っている条件がいくつも存在します。
それによって建てることができる建物も大きく変わってくるんです。
例えば「準防火地域」という地域に属している土地の場合、
基本的に普通の窓は使えません。
ガラスに網目状のワイヤーが入ったものを使用するか、
シャッターを付けて使用する必要があります。
特殊な加工にもなるため、通常の窓よりは高額になってしまうのです。
室内からの見た目も、ちょっと遮られた感じに…
透明なガラスもあるにはあるのですが、
モノによっては金額がグンと上がります。
土地の販売価格がお手頃だったとしても、
こういう部分で予算をやむなく削られてしまうことがあります。
内装や間取りで「できない」を増やさないためにも、
ぜひ土地から一緒にご相談させてください。