2018.11.07
下駄箱の消臭方法
こんにちは。
寒くなり、パンプスやブーツを履く出番が
増えてきました。
本日は、臭いが籠りやすい
靴箱内の臭い対策・消臭方法についてご紹介します。
まずはじめに、靴箱の臭い対策をご紹介
靴箱の臭いの原因のほとんどは
毎日履いている靴によって引き起こされます。
靴の臭い対策をすることにより
下駄箱の臭い対策にもつながります。
①履いた靴を乾かし下駄箱の湿気を抑える
1日履き終えた靴は
帰宅してから寝る前までの間
玄関やベランダで乾かすのがおすすめです。
靴は1度履くと室内の湿度と同じ60%まで戻るのに
約3時間かかると言われています。
しっかりと乾燥させた状態で
下駄箱に収納するのが理想的なので
もし急いで収納する場合には
新聞紙をまるめて靴の中に詰めておきましょう。
ある程度しっかりつめておくことで
乾いた紙が靴の中の湿気を吸収してくれます。
ただし新聞紙のインクが靴の内側に付着する場合があるので
気になる靴にはストッキングで包むなど対策が必要です。
②下駄箱に溜まった湿気を逃がす
湿気のこもりやすい下駄箱におすすめなのが
ルーバー扉です。
風の通る通気口のついた扉に交換することで
下駄箱の中の湿気がこもりにくくなるため
ニオイ菌やカビ菌の発生を抑えてくれます。
ただし靴そのものから発せられるニオイも
通気口を通って漂うことになるので
こまめな洗濯が必要です。
③下駄箱へのニオイ移りの元となる菌を減らす
下駄箱のニオイ移りとなる
ニオイ菌やカビ菌そのものを靴から減らす方法です。
汗をまったくかかなくすることも
菌を完全に滅菌することも非常に時間も手間もかかります。
そんな時には逆転の発想で
汗や菌が増える前に肌に触れるインソールを
交換するのも手です。
履くたびに滅菌したインソールを使い
こまめに交換することで靴そのものに
菌が繁殖するのを防ぐことができます。
履き終わったインソールは
70度以上の高温で滅菌処理するとよいでしょう。
④湿気に強い内装材を足す
インテリアとして下駄箱の背壁に
湿気を吸う素材を貼るのもおすすめです。
コップ1杯分の水を流しても吸収できる
優れた内装材も存在します。
調質機能のあるタイルや
木製のパネルを貼るとオシャレ感もグッと上がり
その上、下駄箱にこもりやすい湿気を
快適な湿度に調節してくれます。
細いパネルを靴の中に直接入れておくのも有効的でしょう。
次に…
もし靴箱に臭いが移ってしまっている場合の消臭方法は
下駄箱をクエン酸と重曹で拭き掃除する
クエン酸と重曹で掃き掃除すると
それぞれの成分が得意とする汚れを
落とすことができるので
より下駄箱をすっきりさせることがでます。
まず始めに
それぞれの成分を溶かした液を用意します。
霧吹きで吹きかけながら
汚れた水分を拭き取るようにタオルで全体を拭き上げます。
拭き上げたら間を入れず乾いた布で
拭き残しがないように、しっかりと拭きましょう。
その後は扇風機などを使って
風通しのよい環境で乾燥させましょう。
ここでは、それぞれクエン酸と重曹が得意とする
汚れの特徴についてご紹介します。
・クエン酸
クエン酸は酸と付くだけに酸性の特徴を持っています。
掃除用のクエン酸水は
200mlの水に対してクエン酸を小さじ1杯が目安です。
お湯で溶かすとより効果を得られます。
アルカリ性の汚れに対し有効で
汗汚れや水垢汚れに効果を発揮します。
・重曹
重曹はそのまま小瓶に入れて置けば
手作りの置き型消臭剤の効果もあります。
掃除用の重曹水は
100mlの水に対して重曹を小さじ1杯が目安です。
こちらも汚れをしっかり落としたい場合には
お湯を使うと効果的です。
弱アルカリ性で手垢や脂などの汚れに有効的です。
いかがでしたでしょうか?
玄関はお家の顔です。
綺麗で気持ちの良い玄関だと
お出かけするのも、お客様を出迎えるのも
楽しくなりますね♪
ハウスクリーニングや
お家のメンテナンスは
2018.11.06
まつや とり野菜みそ
こんにちは。
11月になり気温も下がり
夜には暖かい食べ物が恋しくなる季節ですね♪
本日は北陸の冬のソウルフードをご紹介‼
「石川のソウルフードといったらコレ」。
そう言われるのが地元のスーパー各店で手軽に買える
株式会社まつやの「とり野菜みそ」です。
特製調味みそがパックとなった商品で、1袋250円ほど。
台所にある野菜や魚、肉などを鍋に入れ
水とこの「とり野菜みそ」を投入して5分ほど煮込めば
すてきな鍋料理ができあがりという魔法具合が人気です。
そして商品名にも入っている「とり」といっても
「鶏(トリ)」が入っているわけではありません。
このみそのお味で野菜をたくさん「採る」ことができますよ
ということで「とり野菜」なのです。
この「とり野菜みそ」を販売している
株)まつやは、もともとは食品メーカーではありませんでした。
昭和39年に生まれた国道沿いの食堂が経営のスタートです。
この食堂を訪れるのは車で国道を行き交う働く人々でした。
時代はまさに高度経済成長期。
「栄養…健康食…不足しがちな野菜…。
そうだ、野菜をたくさん採れる料理を考えよう!」
(株)まつや創業者の松本啓治社長がそう考え
自ら考案し、幾たびもの試行錯誤を繰り返して完成したのが
大量に野菜を入れたみそ味の鍋物。
この野菜鍋をメニューに加えたところ
みそ出汁(だし)がおいしいと大好評となりました。
そして、あまりのおいしさに
「このおみそ、おいしいから分けてくれない?」
という現在の感覚ではかなり大胆なお客さま方の
申し出が次々とあったのです。
試作を重ねて作った店の味のベースとなるみそを
この食堂では「秘伝」ともせず「いいよ、いいよ」と
惜しみなく分けたのでした。
それが高じて「とり野菜みそ」は製品化。
昭和48年に袋詰商品として、スーパー・小売店で
販売されるようになりました。
とり野菜みそのルーツとなった昭和の食堂は
現在も「レストランまつや」として営業しています。
お土産で知った「とり野菜みそ」で
ファンになってしまったという方は
金沢訪問の際には足を延ばして
どうぞレストランも訪れてみてください。
定番メニューの「とり野菜」は、1人前550円です‼
ハウスクリーニングや お家のメンテナンスは TASCALL
2018.11.04
石油ストーブと結露|美しい人になる 家元の家。
こんにちは!
キムチ鍋が恋しくなってきました
富山ディレクター佐伯です。
冬が近づいてきて、何かしらの暖房を
もうつけている方も多いかと思います。
今日は、石油ストーブと結露の関係についてです。
エアコンと石油ストーブを比較して、
石油ストーブの方が暖かいと感じたことはありませんか?
まずは
石油ストーブはなぜ暖かいのか?
人にとって石油ストーブの方が暖かいと感じるのには
二つの理由があります。
①直火による輻射熱の影響
(輻射熱により、空気が暖まるのではなく床や壁、体の芯から暖まります)
②燃焼時に生じる水分が湿度を高めること
この二つによって体感温度が高まっています。
今回はこの②について。
灯油を燃焼する際、大量の水蒸気が
放出されていることをご存知ですか??
その量はなんと、、
灯油1リットルあたり水1.13リットル!
これだけの水分を放出していることになるので、
窓のサッシ廻りなどが結露しやすくなってしまいます。
なぜこんなに水分が放出されるのか?
答えは灯油を燃やしたときの化学式にあります。
灯油は、炭素(C)と水素(H)を含んでいます。
↓
これを燃やすと、空気中の酸素(O)と結びつきます。
↓
すると、炭素は二酸化炭素(CO2)へ、水素は水(H2O)に変化します。
この化学式により、石油ストーブを焚くことで
室内に水分が放出されます。
結露はお家の構造から劣化を進行させるもの
なので、十分に注意する必要があります。
詳しい対策方法は過去の記事を参考にしてみてください。
→「結露の原因と対策」
石油ストーブによる結露に困っている、、という方は、
こまめに空気の入れ替えをするか、
石油ストーブからエアコンに替えてみてはいかがでしょうか?
北陸の寒い冬にも対応できる「暖房強化型エアコン」というのも
最近ではよく使われています。
家元では、エアコンの取り付け工事なども承っております。
お気軽にお申し付けください。
結露の仕組みを理解して、快適に冬を乗り越えましょう!