2021.05.19
カビが繁殖する前に!今すぐやらなきゃ!
こんにちは。
もうすぐ、梅雨の時期ですね。
すでに、どんよりな空に雨の日も続いてるので、
もはや梅雨なのではないかと思っていますが…
雨の日が多く
すっきりとした晴れ間が恋しくなる梅雨…
洗濯物が乾かないのに
雨に濡れて着替えれば洗い物は増えるばかり
家事をするものにとっては非常に憂鬱な期間ですね。
そして、ジメジメとした空気で
この時期に発生しやすくなるのが
「カビ」
本日は、「カビ」が発生した場合の
掃除方法・対処方をご紹介します!
まずはカビが発生する状況と原因
カビは
「じめじめとした湿気(湿度70%以上)」と
ホコリ・人のアカなどの「汚れ」
「気温が25~30度」の条件が整うとどんどん増殖します。
場所別の掃除方法・対処方法
1.壁紙に発生したカビ
壁紙に発生したカビは
アルコール(消毒用エタノール)で落とします。
まずは壁紙の下に新聞紙を敷きます。
カビに向けて「消毒用エタノール」を
入れた霧吹きを吹きかけます。
すぐに乾くのですが、その部分を
固く絞った雑巾で下の新聞紙に向けて拭き落とします。
これを3~4回繰り返します。
エタノールでカビ菌は死滅しますが
黒いシミは残ってしまいます。
この「黒」はカビが持つ色素で
大変強力なしつこさがあります
すでにカビは死んでいても、色素だけは残ってしまうのです。
そこで重曹を使って黒いシミを取り去ってしまいましょう。
重曹に数滴の水を含ませて
トロトロにします。
ビニール手袋をした指にそれをつけて
直接壁に塗り付けます。
シミが濃い場合や数が多い場合は
たくさん塗り付けてから
ラップをして10~20分ほど放置して
その後拭き取ります。
状態によって多少とれにくいことも
ありますが繰り返すとほぼ取れるはずです。
薄手の壁紙の場合は
つけたままにすると壁紙が浮いてきてしまうので
数分間放置して拭きとることを
時間の間隔を空けながらやってみてください
2.畳に発生したカビ
畳に発生したカビを落とす際には
まず窓を開けて換気をしながら行いましょう。
消毒用アルコール(エタノール)を
スプレー式容器に入れて
カビ全体に吹きつけます。
そのまま15分ほど放置します。
小分け容器に入れた消毒用アルコールに
浸したブラシで畳の目に沿ってカビをかき出します。
かき出したカビをすくって
小分け容器に入れた消毒用アルコールの中で洗います。
畳についているカビが取れるまで繰り返します。
カビが取れたら
消毒用アルコールを吹きつけながら
乾いたぞうきんで畳の目に沿って拭きます。
最後によく乾燥させましょう。
3.クッションフロアに発生したカビ
丈夫で汚れに強いので
水回りなどによく使われるクッションフロア。
そんなクッションフロアにカビが発生して
しまったら…
カビ部分にアルコールを
広めにたっぷりと吹きつけ
水気が切れるまで少し待ちます。
中性洗剤を水で薄めた洗浄液で雑巾を固く絞り
その雑巾でカビを集めるようにして拭く。
カビを落とせたら
新しい雑巾をただの水で固く絞り
洗剤を残さないように拭き取ります。
水気を残すと滑るので乾拭きでしっかり水分を取って完了です。
アルコールの除菌で上手く落ちない場合は
漂白剤などを使ってみましょう。
まれに漂白剤を使って消毒しても
黒ずみが落ちないことがあります。
その場合はクッションフロアの
裏側からカビが出てきていることが
原因の場合があります。
クッションフロアの裏側に
湿気が溜まってカビが繁殖し
下の床材なども傷んでいる可能性が高いので
早めに対処する必要があります。
家庭でなんとかするのはかなりむずかしいので
業者に問い合わせて見てもらうのが安心です。
いかがでしたでしょうか?
カビは放っておくと
どんどん増殖し、人体にも影響を
与えかねません。
発生した場合は速やかに
掃除し、二度とカビが発生しない
ようにしたいですね。
「カビ取り」から「カビ予防」にシフトしましょう!
2021.05.17
5月といえば・・・その2
皆様こんにちは!
石川ディレクターの北本です(^^)
今週のテーマは「母の日の由来」です(^^)
今年の「母の日」、皆様はいかがお過ごしでしたか?
我が社のスタッフの田屋と同じく、私も急遽プレゼントを買いに出かけました^^;
「こどもの日」と違って、「母の日」は第2日曜日という日の定め方なので、
「あれ?今年の母の日っていつやっけ?」となりやすい日ですね。
『母の日』
「母の日」と聞けば、頭に浮かぶのはきっと赤いカーネーションではないでしょうか?
白いカーネーションを思い浮かべた人はなかなかいませんよね。
「母の日」は1908年アメリカ、ある一人の少女の行動がもとになっています。
その少女の母親は、ミセス・ジャービスという名の、アメリカの社会運動家です。
ミセス・ジャービスは地域の医療・衛生環境の改善のためにボランティア団体を結成し、活動していました。
この団体が注目を集めたのは、南北戦争が開戦した時です。
敵味方わけへだてなく兵士を看病し、終戦後は南北双方の兵士や地域の人々を招いたイベントを成功させるなど、平和を願って献身的に働きました。
女性が社会的弱者だった時代にも関わらず、彼女は社会改革に大きく貢献しました。
そんな人類への愛に満ちた偉大な彼女がこの世を去ったのは1908年。
敬愛する母への追悼として、彼女の娘は白いカーネーションを供えたのが「母の日」の始まりです。
この話が世に広まり、1914年に「母の日」は制定されました。
当時、お母さんが健在の人は赤いカーネーションを。亡くした人は白いカーネーションを胸に飾ったそうです。
日本には昭和中期ごろに伝わり、お母さんがいない子どもにも配慮されて、「赤いカーネーション」に統一されたそうです。
これが「母の日」の由来だそうです。(諸説あります)
「聖母マリア」など、宗教面でも母の存在を重んじるアメリカらしい由来ですね!
日頃は照れ臭くて、なかなか伝えられない・・・。
そんな背中をそっと後押ししてくれる、5月のイベントたちに力を借りて、「ありがとう」を伝えてみませんか。
では、また!
2021.05.14