2022.09.15
9月18日、金沢駅を竹あかりで灯します
「みんなの想火」
このプロジェクトは2020年にスタートしたもので、今年で3年目となります。
「自分たちのまちは、自分たちで灯す」を合言葉に集まった、
自分たちのまちに本気で向き合う47都道府県のリーダーと共に、
全国一斉に「竹あかり」を灯し、
日本の「和の精神」で、世界へ希望を届けるためのプロジェクトです。
今年は「世界竹の日」であると同時に「世界平和の日」でもある9/18に、
世界最大の竹あかりの祭典として、日本全国を同時に灯します。
石川県では金沢駅と天徳院の2ヵ所が舞台となります。
今回、弊社代表の羽田がリーダーの一人となり、
デザイナーに松澤桂さんを迎え、
金沢駅を、一夜限りの “茶室「観月庵」” としてプロデュースしました。
駅を降りた人を包み込むもてなしドーム前に、
金沢が誇る、おもてなしの茶の湯の精神を表現した作品です。
※画像はイメージです
涼しい夜風に当たりながら月を観るような、秋を感じるひとときを、
ぜひ竹あかりが彩る神秘的な空間で過ごしてみてください。
プロデューサーとデザイナーの紹介はこちらをご覧ください。
2022.09.14
spend with 「green」 vol.2 新しく知る自然のこと
「樹」のことをもっと知りたくなり、
建築とも関わりが深い園芸について学びに行きました。
リラックスしたいとき、
日常から離れた山や湖へ足を伸ばすことがよくあります。
みなさんも自然の中では思わず深呼吸したくなりませんか?
人は自然と触れ合っているとき、
脳に影響されない程度の、適度な刺激を受けているそうです。
何も考えていないつもりでも、
無意識に近いレベルで自然から何らかの影響を受けているんですね。
これを「マインドフルネス」といい、
精神が満たされている幸せな状態を意味しているそうです。
見渡す限り自然にあふれた空間ももちろん素敵ですが、
普通とはちがう楽しみ方ができないか考えてみました。
そこで、
自然を家の中につくる=「室内に樹を植える」
という考えに結びついていきました。
「樹」を受け止めるための、
器のようなシンプルな家
×
窓から入る繊細な風
こすれる葉っぱの音
太陽に照らされて生まれる木陰
外では気づきにくい自然の感覚も、
家の中でこそ感じ取ることができると考えています。
そしてこれが、私たち人間だけでなく、
植物にとっても暮らしやすい家になればいいな、と思っています。
spend with 「 green 」は、
リラックスしたいときに向かう先が、他のどこでもなく、
あなたの家そのものであったらな。
そんな想いも込められたお家です。
2022.09.09
雁渡し(kariwatashi)
Ciel.lab 北本です。
雁渡しとは初秋に吹き、
夏の終わりを告げる季節を塗り替える言葉です。
今週はフェーン現象もあり暑い日もありましたが、
昨日今日あたりはまさに夏が去ろうとしている
少し涼しい風が吹いています。
昨日Facebookの通知をみたら、
以前によくお世話になっていたコーヒー店が
再開するとの投稿がありました。
かれこれ2年以上閉めており、
もう一度いきたいなーと思いながら半ばあきらめていました。
実家の近く、
小さな小川を望む裏庭に以前のコーヒーと炭火焼パンの香りが
戻って来る…初秋の風を感じながらコーヒーを飲める日が待ち遠しく、
ワクワクしています。
気になる方がいたらこそっと私に声を掛けて下さい。
行くなら早朝7:00ごろがオススメです。
ちなみに真冬でも外でやっています。
震えるような寒さの中で飲むコーヒーもまた楽しいと思える方は是非。