2022.08.05
日々日常の話
こんにちは、石川ディレクターの村元です。
ある私の日常のお話です。
生まれた時から実家には猫がいました。
名前は「チョン」
私が実家で過ごした18年間の間に飼っていた猫の名前は
すべて決まって「チョン」でした。(父命名)
みんな野良猫か、もらってきた猫で
その子が死んでしまったら、新しい猫がきて、
そしてまたその子が死んで、また新しい猫がきて。
の繰り返しでした。
なので猫が途絶えたことがない家でした。
私は珠洲から一挙に都会の東京に行ってアパートで1人暮らしを
したので猫が飼えなくなりました。
そんな、ある日アパートの近くに茶トラのかわいい猫が来ました。
とても人懐っこい子で、来るたびにごはんをあげていました。
そろそろ飼ってるのと同じじゃないかというくらい
毎日顔を見せてくれるようになり、
私は首輪を買ってきました。(もちろん名前はチョン)
赤くてかわいい首輪で金色の小さな鈴が
ついているものを選びました。
私は、その子に首輪をつけてあげました。
アパートなので室内では飼うことはできないので
ちょっとお部屋に入れてあげる程度でしたが
赤い首輪のその子を見ると
とてもうれしくて癒されていました。
首輪をつけてあげて2日ほど経ったある日、
首輪に何かを付けて帰ってきました。
なんだろ?どこかにひっかけたんかな?
危なかったかな?
と心配しながら首輪を見てみると、
そこには紙が丁寧に折られ、
おみくじの様に首輪にくくり付けられていました。
写真の猫は現在飼っているみぞれです!
つづく
ABOUT US.
この記事を書いた人
村元
muramoto
今は造ることができない古いガラスをみるとワクワクします