2021.05.17
5月といえば・・・その2
皆様こんにちは!
石川ディレクターの北本です(^^)
今週のテーマは「母の日の由来」です(^^)
今年の「母の日」、皆様はいかがお過ごしでしたか?
我が社のスタッフの田屋と同じく、私も急遽プレゼントを買いに出かけました^^;
「こどもの日」と違って、「母の日」は第2日曜日という日の定め方なので、
「あれ?今年の母の日っていつやっけ?」となりやすい日ですね。
『母の日』
「母の日」と聞けば、頭に浮かぶのはきっと赤いカーネーションではないでしょうか?
白いカーネーションを思い浮かべた人はなかなかいませんよね。
「母の日」は1908年アメリカ、ある一人の少女の行動がもとになっています。
その少女の母親は、ミセス・ジャービスという名の、アメリカの社会運動家です。
ミセス・ジャービスは地域の医療・衛生環境の改善のためにボランティア団体を結成し、活動していました。
この団体が注目を集めたのは、南北戦争が開戦した時です。
敵味方わけへだてなく兵士を看病し、終戦後は南北双方の兵士や地域の人々を招いたイベントを成功させるなど、平和を願って献身的に働きました。
女性が社会的弱者だった時代にも関わらず、彼女は社会改革に大きく貢献しました。
そんな人類への愛に満ちた偉大な彼女がこの世を去ったのは1908年。
敬愛する母への追悼として、彼女の娘は白いカーネーションを供えたのが「母の日」の始まりです。
この話が世に広まり、1914年に「母の日」は制定されました。
当時、お母さんが健在の人は赤いカーネーションを。亡くした人は白いカーネーションを胸に飾ったそうです。
日本には昭和中期ごろに伝わり、お母さんがいない子どもにも配慮されて、「赤いカーネーション」に統一されたそうです。
これが「母の日」の由来だそうです。(諸説あります)
「聖母マリア」など、宗教面でも母の存在を重んじるアメリカらしい由来ですね!
日頃は照れ臭くて、なかなか伝えられない・・・。
そんな背中をそっと後押ししてくれる、5月のイベントたちに力を借りて、「ありがとう」を伝えてみませんか。
では、また!