2018.08.22
酷暑の夏~エアコンを上手く使って電気代節約~
こんにちは。
まだまだ暑い日が続き
寝る時もエアコンが手放せませんね。
本日は、エアコンを上手く使い
電気代を節約する方法をご紹介します!
まずは
①フィルターを綺麗にする
ご存知の通りエアコンの電気代を減らす基本です。
エアコンのフィルターは
2週間おきに掃除すると良いと言われています。
しかし、意外としない方が多いのではないでしょうか。
簡単なお手入れだけで十分に
消費電力を減らすことができます。
また、衛生面を考えると
ほこりだらけにしていることは身体にも
悪影響を及ぼす可能性があるので
清潔な状態にするのがお勧めです。
②エアコンの室外機の位置
エアコンは部屋に設置している本体の他に室外機があります。
外に設置してあるだけに目にすることはあまりありません。
しかし、ここにも電気代節約のヒントが眠っています。
それは、室外機の設置の仕方です。
使用しているエアコンの室外機は充分の隙間を確保してますか?
室外機周辺の空けておくべきスペースの目安は、
後・横:5~7cm
前:20cm程のスペースを確保すると、
室外機による過剰な電気代消費を抑えることができます。
③エアコンの風量調節
今年の夏は酷暑と呼ばれるほど、暑さが厳しいですね。
そんな猛暑続く夏場では、35℃を越える日も続いています。
とてもエアコンなして過ごす夏は考え難くなってきているのです。
どうしても暑過ぎてエアコンを使用してしまう方もいるのではないでしょうか。
そうなるとエアコンを常時使用するようになってしまいます。
なので、エアコンの風の量を調節します。
実はエアコンの風の量は
弱よりも自動運転にした方が節約に繋がるのです。
自動運転にしておくと設定温度になると止まって
温度の調整を自動で調節してくれます。
そうすることで意外な電気代の節約に繋がるのです。
あとはカーテンなどで
部屋の温度の上昇を抑える工夫をすると良いです。
④冷房の温度調整
エアコンは設定温度を意識して
調節することで電気代の節約になります。
実際に夏は温度を低くして
快適に過ごせば過ごすほど電気代は高くつきます。
ということで、一般的にエアコンの適正設定温度は、
夏は28℃以上に設定することで節約に繋がるようです。
設定温度を意識することは環境のためにもなります。
ですが、いくら節約のためと言えど夏場の設定温度28℃では
とてもこの猛暑を乗り切るのはツライところでもあります。
なので、扇風機やサーキュレーターなどで
風を巡回させるよう工夫させると
電気代を節約しつつ快適に過ごすことができます。
そして、カーテンを閉めて直射日光を防ぐことで
温度調整を抑えると良いでしょう。
⑤エアコンを必要な時だけ使用
あなたはエアコンのタイマーを使っていますか?
夜眠るときに一晩中つけて寝る方もいるようですが、
体調面のことも考えるとあまりおすすめではありません。
タイマーをうまく使用して不要なときはつけないようにします。
目安としては就寝時は2時間でOFFになるように設定します。
扇風機を使用することでさらに快適に眠ることが可能です。
また、やってしまいがちなのが出掛けるときです。
すぐに戻るかもしれないと思ってエアコンをつけっぱなしになりがちですが、
しばらく出掛けるならスイッチを切ることで節電に繋がります。
⑥こまめなON・OFFは避ける
⑤では、しばらく出掛ける際には
OFFにした方が良いと書きましたが、
室内にいる場合などはエアコンを
こまめに切ることはお勧めしません。
なぜなら、エアコンの機能としては最初に一気に冷やして
その後は微風で部屋の温度調節を図るからです。
一般的に言われている掛かる電気代は、
最初の1時間約20円
その後は1時間5~10円と言われています。
部屋を冷やして一旦切るという方法は
かえって電気代が掛かってしまいます。
⑦除湿機能を活用する
湿度を15%減少するごとに体感温度は1℃下がります。
なのでこの除湿機能を上手く活用することで
猛暑を乗り切る工夫をします。
ここで気を付けたいのがエアコンのドライ形式です。
弱冷房方式と再熱方式の2つがるのですが、
エアコンのドライ形式が弱冷房方式の場合は
冷房より10~15%の節約ができます。
もし、再熱方式の場合でしたら冷房より電気代が
掛かってしまうので注意が必要です。
⑧室外機のお手入れ
室外機は外に設置してあってあまり気に掛けないのですが、
エアコンのフィルターを掃除することと同様に
定期的に掃除することで節約できます。
吸い込みの部分の汚れを放っておくと
電気代の無駄遣いになりますので、
簡単な掃除方法としては
固く絞った雑巾やブラシで全体の汚れを落とします。
その際に周辺に落ち葉などがあれば撤去しておくと良いでしょう。
汚れが落ちない場合は水を使った洗浄方法がありますが、
気を付けて頂きたいのが
室外機は縦からの水濡れに強いですが、
下からの水濡れには弱いということです。
回数としては年に1回程度で十分です。
⑨室外機を日陰にする
エアコンの室外機が直射日光に当たっていないでしょうか?
もし直射日光に当たっているようでしたら、
樹木やすだれなどで日陰をつくることで5~10%の節約ができます。
そのときに吹き出し口を塞がないよう気を付けましょう。
⑩エアコンの内部を洗浄する
エアコンの内部は、そのまま使用し続けることにより
ホコリ・カビ・汚れなどが溜まり効率が悪くなって
結果として無駄に電気代を消費することになってしまいます。
また、エアコンそのものの寿命も短くなってしまうので
出来る限り清潔にすることが大切になってきます。
エアコンの内部を清潔にすると嫌な臭いを抑えることもできます。
清潔にするための方法としては、最低年に1回は
スプレー式で簡易的にエアコンを洗浄すると良いようです。
ですが、スプレー式では完全に汚れを落としきれないので、
5年に1回はプロにしっかりと清掃してもらうことがオススメです。
エアコンの取付や
エアコンの清掃は