2018.04.17
将来的な子ども部屋の仕切り方
こんにちは!ディレクターの佐伯です。
皆さんは子どものころ自分の部屋はありましたか?
我が家は3人兄弟で、大部屋ひとつと「受験部屋」がひとつありました!
受験の時期を迎えた人が順番にその一人部屋を与えられていました。
今回は、子ども部屋の間取りについてです。
お子さんががまだいらっしゃらないご夫婦や
今は一人いるけど今後どうなるか分からないというご夫婦で
最近増えてきているのが、
10帖ほどの大きな部屋をひとつ作り、
将来的に2つに仕切ろうという考え方です。
その仕切り方はさまざまで、
1 カーテン・ロールスクリーンで仕切る
どちらもスぺ-スを取らないので広くない部屋を
仕切るのに最適です。
簡単に仕切りをなくすことができるのも魅力的です。
ただし布一枚なので完全にプライバシー空間を
作ることはできません。
ちょっと空間を分けたいときや
同性の兄弟にはいいかもしれません。
2 アコーディオンカーテンで仕切る
蛇腹状の伸縮性のあるカーテンで
簡単に開け閉め出来るので、広く使うことも
空間を分けることも自由にできます。
通常のカーテンよりもカチっとしっかり閉めることができるので
プライバシーもある程度守られます。
3 収納で仕切る
天井までの高い棚をへやの真ん中に置き、
両側から収納として使うことができるというものです。
棚にインテリアを置いたりして
楽しむこともできるので一石二鳥です。
可動式の収納という方法もあるので
自由に配置を変えて楽しむことができます。
4 壁で仕切る
工事が必要になりますが、
完全に壁を増設するので音は漏れないし
プライバシーを守るには一番の方法です。
例えば男の子と女の子の兄妹だったときに
プライベートを完全に分けることができます。
その時のために壁を作れるような設計を
今のうちにしておくと将来的に簡単な工事で済みます。
いかがでしたでしょうか??
子ども部屋も他の部屋と同じように
生活スタイルや将来のことを想像して
自分に合った形を考えるのも楽しいですよ。
家元では新築の他に
子ども部屋の間取りの変更をはじめ
お家のリノベーション・リフォームも
承っております。
今のお家の使わなくなった空間を活用したい!
収納スペースを増やしたりしたい!という方も
お気軽にご相談ください。